オリジナル創作と日常の呟きを、徒然なるままに。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今月10日から14日にかけて、四泊五日で台湾旅行に行ってきました。
写真多めでお届けします!
長くなるのでたたみます。続きからどうぞ。
写真多めでお届けします!
長くなるのでたたみます。続きからどうぞ。
▼1日目
お昼に成田空港発。
旅行初日早々、連れの友人が渋滞にはまって到着が遅れるというハプニングが。
利用する便がオーバーブッキングだったため、チェックインが遅れると最悪乗れない可能性があるとのことで、一時は腹をくくりましたがどうにか間に合いました。
心臓に悪かった…。
航空会社はLCCのスクートを利用しました。
機内サービスはすべて有料、飲食物の持ち込みも禁止(ペットボトルくらいならOK)ですが、短時間のフライトだったのでまったく問題ありませんでした。
(ちなみに成田から台北の桃園国際空港までは3時間ほど)
いつも海外旅行の一番最初はこの空の眺めから始まります。いい感じ。
桃園国際空港からはバスで台北駅へ。
酔い止め必須です。
連れと二人で死にかけました。
台北駅からは地下鉄(捷運 / MRT)でホテルまで移動。
この日は パークシティホテル - ルゾウ台北 に泊まりました。
市街中心地からは少し離れますが、駅直結、スタッフの対応が素晴らしい、部屋が綺麗で快適と、かなりレベルの高いホテルでした。
一泊だけなのがもったいなかったです。
今度また台北に来るときはぜひここを拠点にしようと思います。
ホテルに荷物を置いて、いざ士林夜市で夕食!
台北観光の大定番ですね。
美食広場は階段を下りて地下一階にあります。
中はすごい活気、そして熱気!
食欲と購買欲が一気に高まります。
メニューの目星をつけるべく、まずはぐるりと一回り。
場所によっては前に進むのもままならないほど混雑しています。
今回の旅行では食べませんでしたが、写真右上の「排」はステーキのこと。
美味しそうな匂いが空腹にダイレクトアタック!
悩みに悩んで、やっぱりまずは定番から!と牛肉麺をチョイス。
お味はそこそこ?
お店によってだいぶ味が違うようなので、いろいろ試して自分好みのお店を見つけるのも楽しそうです。
これ以外に焼き串(羊肉とぼんじりの二種類)と愛玉(レモンジュースにオーギョーチを泳がせたさっぱりドリンク)をいただきました。
牛肉麺よりもこっちの方が美味しかったです!
串のお店で焼き上がるのを待っていたとき、店員さんがおもむろにメモを差し出してきて、何かと思ったら、それぞれのメニューの日本語名を教えてほしいとのこと。
「なんこつ」とか「すなぎも」とか、いろいろ書いてきました。
▼2日目
台北市内を差し置いて、まず訪れたのは郊外の九份。
金鉱山→映画の舞台→観光地という歴史を持つ、山あいの町です。
金の採掘が始まるよりも前、何もない田舎だった頃は九戸の家しかなく、物を買うときは常に九つ頼んでいたことから「九份」という名前がついたそう。
天気が良いのは結構なことですが、それにしても晴れすぎ!
暑いを通り越して熱い!!!
人を殺せる日差しでした…。
直接浴びていると本気で身の危険を感じるので、日傘や帽子は必須です。
台北駅から台鉄で瑞芳駅に行き、そこからバスで九份まで。
(九份観光に使えるバス停はいくつかあるようですが、今回は九份で降りました)
バス停から少し登ったところに入り口があります。
こんな感じで、狭い道の両脇にお店がずらりと建ち並んでいます。
お昼頃からは場所によっては歩くのも大変なほど混雑するので、歩き回るなら午前中が
おすすめ。
山の斜面の町なので、こういう階段道があちこちに。
どことなく江ノ島を彷彿とさせます。
とにかく暑い~。ということで冷たいスイーツをいただきました。
九份名物、芋圓(タロイモのお団子)です。
夏場はこのように氷とシロップを入れて蜜豆のようにして食べるようです。
これがとにかく美味でした! もちもち!
乾燥させたのがあればお土産に大量購入したいほどでしたが、残念ながら生のものしかありませんでした。
猫もぐったりのこの暑さ。
九份の見所のひとつ、阿妹茶樓(あめおちゃ)という茶房です。
千と千尋の神隠しのモデルになったとよく言われていますが、実際はそのような事実はないそうです。
でも雰囲気的にはどんぴしゃですね! ノスタルジックでいい感じ。
せっかくなのでここで一服。
一つ前の写真の左上の辺りのテラス席で、絶景を眺めながら冷茶をいただきました。
お茶はおかわり自由、お茶菓子がついて300元(日本円でおよそ900円)と流石の観光地相場ですが、それだけの価値のある素敵なひとときを過ごせました。
お茶菓子の一番左にある梅干しがとても美味しかったので、この後まとめ買いしてしまいました。
町歩き再開。
メインエリアを少し離れて、お洒落なカフェが立ち並ぶ落ち着いた通りを抜けたところで、偶然古本屋さんを発見しました。
一歩踏み込むと、壁にも階段にも所狭しと本の山。
中国語の本ばかりでなく、日本の本や洋書などもたくさん並んでいました。
お店のご主人が「足下に気を付けてね」と声をかけてくれるなど、とても穏やかな優しい方でした。
(最初何を言われたのかわからなかったのですが、中国語のできる連れが教えてくれました)
九份を降り、バスで瑞芳まで戻って駅前で昼食。
お粥屋さんに入ってみたところ、メニューがとても親切設計だったので思わずパチリ。
台湾は日本人にとって一番旅行しやすい国とよく言われますが、確かにお店や看板などあちこちに日本語が書いてありますし、日本語で応対してくれる店員さんやホテルの従業員さんもよく見かけました。
日本人観光客を前提にして観光業が成り立っているというような。
上のメニューの中から、大哥大という海鮮お粥を注文してみました。
これが絶品! だしの旨みたっぷりで本当に美味しかったです。
中華圏のグルメというと真っ先に思い浮かぶのは麺類や点心などですが、個人的にお粥はそれらを差し置いてでも食べるべきだと思います。
香港で食べた中華粥も最高でした。
台鉄で台北に戻り、新幹線(高鉄)で台南へ移動します。
2時間ほどで台南に到着。
改札を抜けた途端、ぶわあっと熱帯の空気が押し寄せてきました。
高鉄台南駅直結の沙崙駅から、台鉄台南駅へ向かいます。
沙崙駅のプラットフォームで夕日に向かって黄昏れてる駅員のおじさん。
妙に絵になる図だったので思わずパチリ。
沙崙駅から台鉄台南駅まではおよそ30分です。
ホテルに荷物を置いて(台南滞在中は ホテルダイナスティ台南 を利用しました)いざ夕食へ。
この日はちょっと贅沢に、阿霞飯店という高級店に行ってみました。
ガイドブックで一番先頭に紹介されているような有名店です。
店内は大賑わい! 地元の人が多いです。
隣の円卓にいた家族連れは、双子の赤ちゃんが生まれたお祝いに来ていたようで、なんだかこちらまでほっこりしてしまいました。
(ただし後半からは男性陣が完全にできあがっちゃって五月蠅かった…)
何のお店かというと、蟹おこわです! 大迫力。
ハサミや身を掻き出す道具などはないため、先の太い中華箸や歯を使ってワイルドにいただきます。
夢中で頑張って食べてるときはもちろん無言。蟹を食すときのお約束ですね。
この後サービスで、杏仁寒天やお芋やあんこが入ったデザートがボウルいっぱい来ました。
嬉しいけど食べきれない…!
***
台湾旅行記、前半はここまでです。
後半は今日この後か明日アップする予定です。
PR