ふと 2012.07.07 Sat 22:16 | ほか

天から雫がぽたっと落ちてきたように、閃いたり、気付いたり、悟ったりすることがあって、
ああそうかと腹に落ちることもあれば、
つかみ損ねて逃がしてしまうこともあるし、
霞のようにとらえどころがないけれど確かに何かに触れている感覚を得ることもある。

今日感じたのは、三つ目。
なかなかうまく言葉で理解できないし、ましてや説明もできないのだけれど、とりあえずの備忘録として書き残しておこうと思う。

創作とは全然関係ないので畳みます。

もしかしたら私は、

人と同じ景色を見ながら、人とはまったく違うことを得て、感じて、考えているのかもしれない。

もしかしたらそれは、全てのひとりひとりに当てはまることなのかもしれない。

みんながみんな、吃驚するぐらい、違う世界を見ているのかもしれない。

人は、自分で思っているよりもずっと普通で、

同時に人は、自分で思っているよりもずっと特殊なのかもしれない。





自分の感じたこと。

考えていること。

悩んでいること。

苦しんでいること。

大好きなこと。

それは自分にとっては当たり前のことであるけれど、

人にとってはまったく新しい世界なのかもしれない。





素直に、臆することなく、変に隠し立てせず、胸の内を開いて見せたら。

ちょっとの勇気を持って、心の内を言葉に整えて伝える努力をしたら。

もしかしたらお互い、何かを得るのかもしれない。