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オリジナル創作と日常の呟きを、徒然なるままに。
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自分にとっての創作。

孤独。

表現。

語り。

内省。

戦い。

苦悩。

虚しさ。

暴露。

この辺りの言葉が、とてもしっくりくる。


+++


自分の作品は未熟で稚拙だ。

数も少なく、経験も乏しい。

無名の、辺境アマチュアクリエイター。

そも、クリエイターと認識されているのかどうかさえ。

趣味でマンガ絵描いてるひと。

オリジナルのキャラクターがいるらしい。

そんな具合だろうか。

自分でも、堂々とクリエイターを名乗るような自信はない。

恐らく、これからもそんなものはつかないだろう。

しかしそれでも、この実情、クリエイターとしか呼びようがないだろうと。

自信はなくても、立派でなくても。


+++


仕事でもなんでもなく、

好きなものを書いている。

好きなものを描いている。

しかしそれはイコール、

楽しいから書いている、

楽しいから描いている、

とはならない。

自分の場合、創作は、楽しいからやっているわけではない。

上手になってプロになりたいわけでもない。

オーディエンスのためにやっているわけでもない。

特定の誰かのためにやっているわけでもない。

だったら自分のため?

こんなに苦しくて努力に見合わない活動、とても自分のためになっているとは思えない。



“思考を形にするため”

これが一番ぴったりなように思う。



やめようとしてもやめられないどころか、

やめようという発想がそもそもなく、

常に、作ろう、形にしよう、作らなきゃ、形にしなきゃ、と、

息をするように自然と、独り、思ってきた。

それは、自分が常に何かを “考えている” からなのだと思う。



でも、そうして独り考えていること、想っていることを、

包み隠さず存分に打ち明けられる場なんて、

この現実世界に、きっぱり、ない。

適切な言葉に整形することだってできないし、

打ち明けられたすべてを余すことなく受け止められる人間だっていない。



だから、その想いを創作に懸ける。

作品として形を与えていく。



自分はこう思うんです。

こういう風に考えているんです。

こういうのが好きなんです。

こんな物語を考えているんです。

頭の中にこんな人物がいるんです。

こんな世界が広がっているんです。



胸を切り開いて見せるような気持ちで、

何ひとつ隠すことなく暴露する。

様々な事象に真剣に向き合い、

大切この上ないその結果を、公に晒し出す。

それはとても覚悟のいることで、

だから創作は、自分にとって辛い所業だ。

でも、やらずにはいられない。



告白。

そう、告白なのかもしれない。


+++


そんなわけで、真中ユエの創作というのは、非常に自分勝手なものです。

で、あんな稚拙な作品でも、実はこんな切実な想いで作っています。

これを、作品を見てくれる人にわかってもらいたい、なんてことはもちろん申しません。

全然いいのです。ただの独り言です。

これからもマイペースに、創作と発信を続けていきます。

見てくださる方。ありがとうございます。
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真中ユエ
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オリジナルファンタジーをイラストや物語で表現しています。
サイトにて作品公開中。
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